結婚式にいってきました
大学時代の友人(新郎)の結婚式にいってまいりました。
2015/10/11 宇都宮、天候は雨(なんですと!?)
折角なので、けんたろうくんのおかあさんに着物をお借りして着ることにしました。
2015/10/08 けんたろうくん、お父さんお母さんから着物を借りる(仙台泉中央駅で待ち合わせ)
当日雨の予報に、三人暫し悩む。
※ご存じのとおり、着物は雨にぬれると染みになったりする高級品なのです。
2015/10/10 姪っ子ちゃんが着物用の雨コートと草履カバーをもってアパートに訪れる。
※当日、じぃじばぁばの命を受けて、もってきてくれたようです。
ここで万全の体制を整える。
そしてけいこも万全の体制を整える。
挙式当日
宇都宮は土砂降りの雨。
宇都宮駅近くの美容室で髪のセットと、着付けをお願いしました。
また、この美容師のおばさま(推定50歳)が曲者。
すさまじい勢いで、世間話と着物についての蘊蓄、そして人生の先輩としてのアドバイスを2時間語り倒してけいこは唖然としました。
【要約】
・着物の着付けは慣れである。
⇒着付けの段位(師範とか○段とか)を持っている人のほうが下手なことがある。
(1)理由としては余計なプライドと、教科書通りの着付けをするかららしい。
・あなたは着物向き
⇒寸胴かつ着慣れている動きをする。
(1)タオル補正とかしなくてもなんとなくいける。(おばさま論)
(2)色の白さ。
(3)結婚式の和装が生きているのか動きが和装向きらしい(おばさま論)。
・おばさまの嫁姑問題+α(長男息子夫婦)
⇒ここはおばさまの人生が花開くお話し。
精神衛生上、ここでは深くは語りません(笑)
ただおばさまの思いの丈は、二時間では収まらかなかったとだけ伝えておきます。
挙式会場へ
雨が心配でしたが、挙式開始時には雨は止んでほっとしました。
何事もなく式は進み、新婦ではなく新郎が泣いていることに時勢を反映しているな、となんとなく思ったり楽しく過ごしました。
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というわけではい、ポーズ。 |
総括
着物で挙式に参加してみて思ったことがいくつかあります。
(1)忘れ物をするな。
着付けをしてくれたおばさま曰く、着付け道具を忘れる人が多いとのこと。
腰紐、伊達締め、襦袢...着物はいろいろ道具が必要ですよね。
これらを忘れてくる人が多いとのこと。
気を付けましょう。
おばさまは帯が足りなくて輪ゴムで代用したことがあるらしいです。。。。
(2)着物はお得(?)
おばあちゃんやお母さんが着物を持っている人は、着物はお得かもしれません。
着付けができる知り合いがいればなおさらです。
しかも着物を着ていると、ホテルの担当者さんが親切にしてくれる可能性大です。
実際、けいこは挙式会場で自分でドアを開け閉めせずに済みました。
挙式会場でも、宇都宮駅でも、仙台駅でもです。
周りの人が道を開けてくれるような感じです。
これはもはや特権かもしれませんね。
黒柳徹子が着物の素晴らしさを「とっとちゃん」で語っていましたが、
着物を着ているだけで「特別」な雰囲気が出るのかもしれませんね。
ただしどこにいっても注目の的になりますので、所作には気を付けたほうがよいですね。
けいこ