2016年6月30日木曜日

初夏の手仕事 梅サワー編


梅サワーを作ってみる


けんたろうくん両親から梅をいただきました。
ご近所のお庭でとれた梅とのこと。

少々傷や日焼けが見受けられたので、梅干や梅酒以外で何か作ろうと思い立ちました。
触ってみたところ、なかなか種がしっかりしていてゴツゴツと野性味がある無骨な印象(笑)

果肉を楽しむジャムには向かないと判断し、青梅なので梅サワーを作ることにしました。
梅シロップも考えたのですが、砂糖が溶けるまでに梅が腐るような気がしたので回避しました。


作り方


材料は、青梅・氷砂糖・酢のみ。
あとは消毒用に少々の焼酎が必要ですね。

今回は"青梅:1.5キロ","氷砂糖:900グラム","酢:1.5リットル"で作りました。
※後で酢は150ミリリットル追加しました。1.5リットルだと梅が水面から顔をのぞかせていたので。
  あまり水面から梅がのぞいていると腐敗の原因になります。


材料たち

なかなか灰汁が強そうだったので、水に漬けてあく抜きしました。
梅が黒ずんできそうだったので一時間ほどで引き揚げました。




後は梅の水けをふいて汚れを取り、なり口をとっていきます。
ここで痛みの激しい梅を選り分けます。

このくらいならOKかな...たぶん。。。

これはNGですね。
傷んだ部分は包丁で取りました。
種まで傷んでいたものは勿体ないですが、廃棄しました。
後は梅→氷砂糖→梅の順でよく消毒した保存ビンに入れていきます。
全て入れたら酢を注いで完成。


たまに振って氷砂糖を完全に溶かしていきます。

完成まで一か月~三か月らしいので、楽しみです。

作りながら思ったのですが、投入する酢は癖の少ない穀物酢のほうがいいかもしれません。
けいこの家にあったのが米酢だったので、今回米酢にしましたが味を想像すると穀物酢のほうが良いような気がします。


けいこ





2016年6月24日金曜日

初夏の手仕事 梅酒編


梅酒づくりをしましょう


お庭に梅の木がありまして、そろそろ収穫の時期になりました。



写真は五月下旬の梅の木

けんたろうくんのお父さんお母さんと収穫したのがこちら。
手摘みしたのですが、とても綺麗ですね。


瑞々しい青梅
以前、梅酒を作ったことがあります。

手順は簡単で
(1)梅を洗ってなり口を取る。
(2)梅の水けを丁寧にふき取る
(3)消毒した密封容器に、梅・氷砂糖・ホワイトリカーを注ぐ
です。

以前作ったときは 梅:氷砂糖:ホワイトリカーを1:1:1,5くらいで作ったのですが、これが劇甘。

今年は少し、趣向を変えた梅酒を作ってみようと思い立ち、作ったのがこちら。


琥珀色の液体
今年は、
梅:678グラムに対して、氷砂糖を110グラムとウィスキーを800cc程度で漬けてみました。
調べたところ、"甘さ控えめで、ウィスキーの香りと、芳醇な梅の香が味わえる"とのことです。

<追記>
水面から梅がのぞいていたので、100ccほどウィスキーを追加しました。

糖分控えめの為、完成まで通常の梅酒よりも時間がかかるとのこと。
香りがよくなってきたなぁ~が半年後。
かなり良い香りになってきたなぁ~が二年後とか。

完成までが楽しみですね。


けいこ



2016年6月3日金曜日

ペーパードライバー講習に行ってみる


ペーパードライバー歴14年

自慢ではないですが、けいこはペーパードライバーです。
学生時代に取得したまま、一度も運転することがありませんでした。

首都圏にいた時は公共交通機関が使えるので特に問題ありませんでした。
宮城県に来ても、徒歩圏にスーパーやらコンビニやらがあったため、
またしても特に問題なく生活していました。

そんなある日、、、

けんたろう:ねぇねぇ。
けいこ:んー?
けんたろう:そろそろ梅雨に入るから、運転できるようになってよ。
けいこ:えー。別に困ってないよ~?
けんたろう:今はいいけど、雪とか降ったらどーすんの。歩くの?
けいこ:・・・・・・
けんたろう:自動車教習所のペーパードライバー講習受けてきてよ。
けいこ:へいへい。

ということで最寄の自動車教習所に問い合わせてみたところ、ペーパードライバー講習を実施しているとのことだったので通うことになりました。

自動車教習所へ行ってみよう

遡ること10数年前、けいこが学生時代に行った教習所は教官の当たり外れが大きかった記憶があります。
なんか泣きそうになりながら教えられている人もいたような。。。

ということで良い印象がなかったのですが、今回行った教習所の教官は何故か全員穏やかで拍子抜けしました。
というかかなり適当な人が多かったです。

まぁ、一回免許を取っている訳だからそんなに熱を入れる必要性がなかったのかもしれないですね。

教習自体はサクサク進んだのですが、一番の壁は言語でした(苦笑)。


東北弁はわからない

当然ながら、自動車教習所の教官は年配の男性が多いわけですよ。
そして当然の如くネイティブ東北弁をしゃべっているわけです。

教習中に、最近驚いた事や面白かった事を話してくれるわけですが、半分くらい何を言っているのかわからないというありさま。

人間、興奮してくると早口になったり方言が出てきたりすると思います。
教官のみなさんそうで、話の山場に差し掛かると決まって何を言っているのかわからなくなり、運転どころではなくなるという事態が発生!

例えばこんな感じです。

【パターン1】

けいこ:40キロ以上スピード出すの怖いんですよね~。
教官:あ”~すんぱいすっなくでも、おっれ、ごんあいだ、軽でゆっぐりはぢってるの見たんだ~。
    (意訳:心配しなくても、この間軽自動車でゆっくり走っているのを見かけたんだ)
けいこ:へ~~(適当な相槌)
教官:あずこのバイパスあるでしょ~あそこのシマムラにぢそぐ◎△$♪×¥●&%#!

けいこ:へ~~(適当な相槌)
教官:おっれの、いっでることわかっか?
けいこ:わかんないですね~
教官:爆笑

【パターン2】

教官:あんだ、げんさんぢ(原産地)どご?
けいこ:げんさんぢ?
教官:あ”~げんさんぢじゃないね~しゅっしんぢ(出身地)だわ!
けいこ:・・・・・?
教官:あ”~そこさ右。
けいこ:??はい。

【パターン3】

教官:あんだ、東京からきだの?
けいこ:はい。
教官:あーの、まづぞえ(末添都知事のこと)っで~の、まっぐろだな~
けいこ:?
教官:あ”~そこさはいっで(そこの通りを入る)。
けいこ:???

そんなこんなで

無事、五時間の教習を終えて卒業することになりました。
しばらくは助手席に誰かを乗せて運転することになりそうです。



けいこ