ペーパードライバー歴14年
自慢ではないですが、けいこはペーパードライバーです。
学生時代に取得したまま、一度も運転することがありませんでした。
首都圏にいた時は公共交通機関が使えるので特に問題ありませんでした。
宮城県に来ても、徒歩圏にスーパーやらコンビニやらがあったため、
またしても特に問題なく生活していました。
そんなある日、、、
けんたろう:ねぇねぇ。
けいこ:んー?
けんたろう:そろそろ梅雨に入るから、運転できるようになってよ。
けいこ:えー。別に困ってないよ~?
けんたろう:今はいいけど、雪とか降ったらどーすんの。歩くの?
けいこ:・・・・・・
けんたろう:自動車教習所のペーパードライバー講習受けてきてよ。
けいこ:へいへい。
ということで最寄の自動車教習所に問い合わせてみたところ、ペーパードライバー講習を実施しているとのことだったので通うことになりました。
自動車教習所へ行ってみよう
遡ること10数年前、けいこが学生時代に行った教習所は教官の当たり外れが大きかった記憶があります。
なんか泣きそうになりながら教えられている人もいたような。。。
ということで良い印象がなかったのですが、今回行った教習所の教官は何故か全員穏やかで拍子抜けしました。
というかかなり適当な人が多かったです。
まぁ、一回免許を取っている訳だからそんなに熱を入れる必要性がなかったのかもしれないですね。
教習自体はサクサク進んだのですが、一番の壁は言語でした(苦笑)。
東北弁はわからない
当然ながら、自動車教習所の教官は年配の男性が多いわけですよ。
そして当然の如くネイティブ東北弁をしゃべっているわけです。
教習中に、最近驚いた事や面白かった事を話してくれるわけですが、半分くらい何を言っているのかわからないというありさま。
人間、興奮してくると早口になったり方言が出てきたりすると思います。
教官のみなさんそうで、話の山場に差し掛かると決まって何を言っているのかわからなくなり、運転どころではなくなるという事態が発生!
例えばこんな感じです。
【パターン1】
けいこ:40キロ以上スピード出すの怖いんですよね~。
教官:あ”~すんぱいすっなくでも、おっれ、ごんあいだ、軽でゆっぐりはぢってるの見たんだ~。
(意訳:心配しなくても、この間軽自動車でゆっくり走っているのを見かけたんだ)
けいこ:へ~~(適当な相槌)
教官:あずこのバイパスあるでしょ~あそこのシマムラにぢそぐ◎△$♪×¥●&%#!
けいこ:へ~~(適当な相槌)
教官:おっれの、いっでることわかっか?
けいこ:わかんないですね~
教官:爆笑
【パターン2】
教官:あんだ、げんさんぢ(原産地)どご?
けいこ:げんさんぢ?
教官:あ”~げんさんぢじゃないね~しゅっしんぢ(出身地)だわ!
けいこ:・・・・・?
教官:あ”~そこさ右。
けいこ:??はい。
【パターン3】
教官:あんだ、東京からきだの?
けいこ:はい。
教官:あーの、まづぞえ(末添都知事のこと)っで~の、まっぐろだな~
けいこ:?
教官:あ”~そこさはいっで(そこの通りを入る)。
けいこ:???
そんなこんなで
無事、五時間の教習を終えて卒業することになりました。
しばらくは助手席に誰かを乗せて運転することになりそうです。
けいこ