大学病院って大変です。
主治医の先生が、異動でもないのに変更されるって珍しいよなぁ~なんて思っていたところに、これまた先ほどとは別のふつーのおじさんが現れました。
今度は白衣を着ていました。
おじさん:「初めまして、医師のAです。ちょっと質問させてもらってよいですか。」
けいこ:「はいはい。」
医師Aさん:「最近東京から来たのはなんで?転勤ですか?」
けいこ:「夫のUターン転職で。」
医師Aさん:「ご出身はどちら?」
けいこ:「静岡県です。」
医師Aさん:「そりゃまた、縁もゆかりもない土地に来ましたねぇ。寒いでしょ。」
けいこ:「寒いですけど...来年以降大崎市に住む予定で――」
医師Aさん:「尚、寒いでしょ!」
主要な症状をけいこから聞くと、過去のカルテと検査結果を漁ってくるからと言い放って医師Aさんは消えてしまいました。。。
なんというか、話を聞くのが上手だなぁ~と思いました。
そして聞くだけでは無くて、情報を引き出すのもとても上手だと思いました。
点滴が終わるとすぐに診察室に呼ばれて、病状や投薬の方針などを丁寧に説明してくれました。
この先生に限らずですが、東北大学病院の先生たちは患者の話を長々聞いてくれる印象です。
あと、血液検査や尿検査の結果が良いと、患者の努力を誉めてくれます。
けいこは塩分摂取量が4g程度なのをよく誉められます。
※厚生労働省では7g以下を推奨しているらしいです。
が!
東北地域の人たちの最適塩分摂取量が10g以下とのこと。
寒い地域は知らず塩辛いものを食べているので10gが目安とか。
あとは野菜や魚の摂取量も最適なのでこちらも、ほめほめされます(笑)
食生活は毎日の積み重ねなので、ほめられると嬉しいですよね。
けいこの減塩食生活はまた別の記事で。
さて一通り話をしてもらい、次回の予約を入れようとした時に事件は起こりました。
大学病院ではカルテも次回の予約も、全て医師の先生がパソコンで入力するのです。
専用のシステムが導入されているのですが、A先生が次回予約を入れようとすると、見事にフリーズするのです。
A先生:「システムエンジニアされてたんでしたっけ?これなんとかならないですかね。」
けいこ:「固まってますね。
何か必要なチェックを入れていないから、次画面に進めないみたいですね。」
A先生:「そんなこといわれてもなぁ...あーまたやり直すか。。。」
けいこ:「先生の次回の予約可能時間帯がブランクで選択不可になっていますね。
これが悪いのでしょうね...おそらく。」
A先生:「なんなんですかね~毎回僕が来るとなるんですよ。」
けいこ:「いつもはここにいないんですか?ひょっとして。」
A先生:「ええ。普段は病棟を行き来していて、今日はたまたま外来に顔を出していたんですよ。
そしたら、あなたが予約なしで診てほしいと来たでしょ。
危険かと思って急いできたんです。」
ここでA先生の携帯が鳴って、タイムアップ。
次回の予約は手書きモードで入力していました。
帰ってから調べてみたところA先生は教授でした。
あ、道理でスムーズに見てくれたわけだ~と一人感心しました。
実際に会ってみて、やはりその道のプロというのは、技術だけでなく志が高いのだなと思いました。
けいこが以前、診てもらっていた病院に直接メールをして詳細を確認したいと言っていたり、
けいこの珍しい症例をきちんと見ておかないと、その辺の総合病院や診療所の指針にならないと言っていたり。
A先生は地域総合病院や診療所から、なぜ患者が紹介状をもって大学病院に来るのかを考えている人なのだろうなと思った一日でした。
※A先生いわく、けいこが前にお世話になった先生は薬の出しすぎだとのこと。
けいこは血圧が下がりすぎて、勾配のきつい坂道でゼーゼーしてました。。。
良い先生に巡り合うというのはとても難しいのだと感じた一日でした。
けいこ
けいこ:「寒いですけど...来年以降大崎市に住む予定で――」
医師Aさん:「尚、寒いでしょ!」
主要な症状をけいこから聞くと、過去のカルテと検査結果を漁ってくるからと言い放って医師Aさんは消えてしまいました。。。
なんというか、話を聞くのが上手だなぁ~と思いました。
そして聞くだけでは無くて、情報を引き出すのもとても上手だと思いました。
点滴が終わるとすぐに診察室に呼ばれて、病状や投薬の方針などを丁寧に説明してくれました。
この先生に限らずですが、東北大学病院の先生たちは患者の話を長々聞いてくれる印象です。
あと、血液検査や尿検査の結果が良いと、患者の努力を誉めてくれます。
けいこは塩分摂取量が4g程度なのをよく誉められます。
※厚生労働省では7g以下を推奨しているらしいです。
が!
東北地域の人たちの最適塩分摂取量が10g以下とのこと。
寒い地域は知らず塩辛いものを食べているので10gが目安とか。
あとは野菜や魚の摂取量も最適なのでこちらも、ほめほめされます(笑)
食生活は毎日の積み重ねなので、ほめられると嬉しいですよね。
けいこの減塩食生活はまた別の記事で。
新しい先生の腕
さて一通り話をしてもらい、次回の予約を入れようとした時に事件は起こりました。
大学病院ではカルテも次回の予約も、全て医師の先生がパソコンで入力するのです。
専用のシステムが導入されているのですが、A先生が次回予約を入れようとすると、見事にフリーズするのです。
A先生:「システムエンジニアされてたんでしたっけ?これなんとかならないですかね。」
けいこ:「固まってますね。
何か必要なチェックを入れていないから、次画面に進めないみたいですね。」
A先生:「そんなこといわれてもなぁ...あーまたやり直すか。。。」
けいこ:「先生の次回の予約可能時間帯がブランクで選択不可になっていますね。
これが悪いのでしょうね...おそらく。」
A先生:「なんなんですかね~毎回僕が来るとなるんですよ。」
けいこ:「いつもはここにいないんですか?ひょっとして。」
A先生:「ええ。普段は病棟を行き来していて、今日はたまたま外来に顔を出していたんですよ。
そしたら、あなたが予約なしで診てほしいと来たでしょ。
危険かと思って急いできたんです。」
ここでA先生の携帯が鳴って、タイムアップ。
次回の予約は手書きモードで入力していました。
帰ってから調べてみたところA先生は教授でした。
あ、道理でスムーズに見てくれたわけだ~と一人感心しました。
実際に会ってみて、やはりその道のプロというのは、技術だけでなく志が高いのだなと思いました。
けいこが以前、診てもらっていた病院に直接メールをして詳細を確認したいと言っていたり、
けいこの珍しい症例をきちんと見ておかないと、その辺の総合病院や診療所の指針にならないと言っていたり。
A先生は地域総合病院や診療所から、なぜ患者が紹介状をもって大学病院に来るのかを考えている人なのだろうなと思った一日でした。
※A先生いわく、けいこが前にお世話になった先生は薬の出しすぎだとのこと。
けいこは血圧が下がりすぎて、勾配のきつい坂道でゼーゼーしてました。。。
良い先生に巡り合うというのはとても難しいのだと感じた一日でした。
けいこ
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