初夏の手仕事 梅編5
2015/07/19 に関東地方で梅雨明けが発表されました。
※この日は朝からかんかん 照りでした。
あまりの暑さと日差しに起きてすぐに「今日は土用干しの日だ」と決めました。
漬けていた梅を梅酢から取り出し、梅酢を簡単に拭ってザルにあけて日光浴させました。
我が家は午前と午後と日光が当たる場所が限られるため干す場所を変えました。
首都圏で日照権を確保できる場所もなかなか限られます。
3年前、一人暮らしをしているアパートで梅を干しましたが、よくて4時間程度しか日光を浴びせることができず。。。
今回はアパートではありますが、全方位窓がある物件だったので思う存分土用干しをしました。
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ザルにあけて日光浴。 ちなみにザルは100均です。。。 午前中は駐輪場上。 |
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午後は自宅前の空きスペース。 |
思う存分干したら
通常三日三晩の土用干しなんて言われますが、ちょっと勤め人には厳しいお話。
今回は2日で切り上げました。
※二日目に夕立が来そうになり、あせって帰宅しました。土用干しで雨は天敵です。
干し上がったら保存容器を用意します。
よく洗い(煮沸消毒)、ホワイトリカーを吹き付けて容器を洗浄します。
詰め作業を始めます
干し上がった梅を保存容器に詰めます。
今年はいろいろありましたが400粒程度できました。
これで一年は我が家の梅干しは安泰です。
※大抵知人にあげたりしてしまうので早く無くなりますが。。。
今年からけんたろう君のリクエストに基づき、ザラメ糖を梅に振りかけて保存することにしました。
ザラメ糖を入れると、塩気が丸くなるようです。
※けんたろう君がただの甘党ではないかという疑惑もありますが。。。
余談ですが、市販の梅干しがこれによく似た事をしているようです。
パッケージに「調味梅」と書かれているものがそうです。
梅を調味液に漬け込む方法です。
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ザラメ糖。 品の良い甘さです。 |
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保存容器に入れます。 梅を一段敷き詰めるごとにザラメ糖を振りかけます。 目安としては梅一粒に対して、ザラメ糖3粒程度。 |
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大雑把ですがこんな感じです。 |
その後の梅干しの様子について
今回漬けている時にもいろいろあったので、梅干しは冷蔵庫で保存することにしました。
塩分が丸みを帯びる半年後からが一番美味しいという話もありますがどうでしょう。
確かに、昨年の梅干しは梅蜜(数ヶ月放置すると出てくる梅からにじみ出る梅酢のこと)が出てからのほうが美味しかったような気がします。
確かに、昨年の梅干しは梅蜜(数ヶ月放置すると出てくる梅からにじみ出る梅酢のこと)が出てからのほうが美味しかったような気がします。
あとは晴天が続きそうな時に赤紫蘇を天日干ししようかと思います。
美味しいゆかりふりかけをつくらなければ!
できたらまたレポートしますね。
余談
梅干しをいれたザルをもって家の周りをちょろちょろ走り回るけいこは、隣近所では相当奇異に映ったようです。
通りすがるおばさま〜おばあさままで、よく話かけられました。
にこにこ話しかけられてこちらも炎天下の中、にこにこしていました。
暑いけど、日に焼けるけど。。。。
にこにこ話しかけられてこちらも炎天下の中、にこにこしていました。
暑いけど、日に焼けるけど。。。。
けいこ
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