拘りは人それぞれ
リフォーム会社からいただいた見積書で最初から懸案になっていたのはカップボード。
なんと全体で50万近くかかる代物(なんで?!)。
ショールームで実際に見てみましたが、値段に見合っているのか疑問でした。
けんたろうくんもその点は同意で、自分達で手配しようと考えていました。
そこで微妙に凝り性な二人の意見をまとめるとこうなります。
けんたろう:背面収納は要らない。
圧迫感がある。
おしゃれじゃない。
けいこ:背面収納は必要。
物が増えることが予想されるので、収納力を強化しておいたほうが良い。
何度話しても意見は平行線をたどり、二人の間では『カップボード論争』と呼んでいました。
※余談ですが、けいこはカップボード論争と聞くと、ボーア戦争に韻が似ているなと毎回思います。
実際に見てみましょう
議論が平行線を辿る中、実際に家具を見に大塚家具まで行ってきました。
事前に下調べをし、キッチン収納ブランドの「パモウナ」と「綾野製作所」を実際に見てみることにしました。
アドバイザーの男性がついて、各ブランドについて説明してくれました。
品質的には両社とも甲乙つけがたいとのこと。
確かに、実際にみても輝きや収納力が良く、取手等の造作が綺麗でした。
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きらりと光るカップボード。 メーカー製とは違う品質。 |
そーそー...キッチン収納って言ったらこんな感じよね~と悦に浸るけいこ。
そこでアドバイザーの方が開口一番こう言いました。
アドバイザー:「まずカウンターの高さを決めた方がよいですね。」
けいこ:「高さですか?」
アドバイザー:「ハイカウンターとミドルカウンターがあります。」
けいこ:「ほぉ。」
アドバイザー:「カウンターの高さを決めていただくと、紹介する商品も絞ることができます。」
【注釈】
ハイカウンター:カウンター高さ90センチ~100センチのもの。
ミドルカウンター:カウンター高さ85センチ程度のもの。キッチンカウンターと同じくらい。
結果27万でした....(はぃ?)。
それぞれメリットデメリットがあるようですが、けいこはハイカウンターを選択。
理由は"腰への負担が少なそうだから"です。
炊飯器や電子レンジを見るときに、のぞき込む必要がなく楽そうでした。
※この時点で、けんたろうくんは家具を見る目を養うため、広い店内を散策する旅に出る。
あとは新居に合わせて引き出しや上部収納をカスタマイズしていくだけ。
マグネットタイプの縮尺ボードがあったので、適当に欲しいものをチョイスして見積を出してもらいました。
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こんな感じでよいかしら。 |
結果27万でした....(はぃ?)。
散策から戻ってきたけんたろうくんと再度議論。
(1)実際に見て収納力が充分なため、キッチン収納はカウンターのみにすること。
※けいこの身長だと、上部収納は使わなくなる可能性が高い。
※けいこの身長だと、上部収納は使わなくなる可能性が高い。
(2)詳細な組み合わせは、カタログを取り寄せて決めること。
以上を取り決めて和解となりました。
退店時に大塚家具のメンバーズカードを発行し帰宅しました。
けいこ
けいこ
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